コンブといえば、日高コンブ(種名:ミツイシコンブ)や利尻コンブ(種名:リシリコンブ)などが有名だが、ここ数年ガゴメコンブという名が一般に知られるようになってきた。褐藻類のコンブ科トロロコンブ属に分類され、大きさは幅40~50cm、長さ250cm以上、厚さ0.3cmほど。目立った特徴は、表面にある凹凸模様で、「ガゴメ」という名も「籠目」がなまったものだという。この模様は成長とともに変化するが、一生の間、消えることはない。
属名からもわかるように、ガゴメコンブはトロロ昆布やオボロ昆布の材料として古くから利用されてきた。というのも、表面のヌメリがどのコンブよりも多いからで、最近このヌメリに含まれるガゴメ昆布「フコイダン」などの成分が、私たちの健康によいと注目されだしたことから、にわかにガゴメコンブ人気が沸騰した。
ガゴメコンブはマコンブなどと違い、北海道ならどこでも採れるというものではない。水温や水深などの生育条件に非常にデリケートで、生育場所が極めて限られており、非常に貴重な昆布なのである。
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健康ブームから、フコイダンたっぷりのガゴメコンブに高まる関心。


フコイダンが豊富な昆布にはいろいろな種類がある
我々がふだん何気なく食べている昆布には、実に様々な種類があり、日本近海には30種類以上の昆布が生育している。 それぞれに性質や生育環境が違い、成分や味わいにも違いがある。 そんな昆布の中で、近年特に注目されているのが、「ガゴメコンブ」と呼ばれる種類である。 ガゴメコンブの“ガゴメ”とは籠目がなまったもので、その名の通りコンブの葉に凸凹の大きな紋様が現れるのが特徴である。
ガゴメコンブ

コンブ系統図


