ガゴメ昆布の脅威のネバリ
ガゴメ昆布は、北海道函館近海の限られた海域だけにまとまって生育する食用の海藻です。真昆布や利尻昆布といった一般的な“だし昆布”と比べてネバリが強く、ガゴメ昆布を水にさらし、しばらくしてから引き上げると、ネバリが帯状に伸びて1メートル以上持ちあげても切れないという驚異的な光景を目にすることができます。
ガゴメ昆布は、昆布の中でも貴重な品種
ガゴメ昆布は、表面にある独特の凹凸紋様が特長的で、「ガゴメ」という名前の由来は、この「籠目」模様がなまったものといわれています。水温や水深などの生育条件が、他の昆布と比べて非常にデリケートなため、北海道で生産される昆布全体のわずか数パーセントという希少な品種です。近年、有用成分の「フコイダン」を豊富に含むことから、ガゴメ昆布の人気が急騰しており、時には品薄となるほどの貴重な昆布になっています。
ガゴメ昆布と「フコイダン」
ガゴメ昆布は他の昆布と比べ、有用成分「フコイダン」が豊富に含まれています。また、タカラバイオの研究により、「U-フコイダン」「F-フコイダン」「G-フコイダン」という3種の「フコイダン」を含んでいるのが特長です。オキナワモズクやトンガモズクからは、これらU・F・Gの「フコイダン」は検出されず、ガゴメ昆布由来の「フコイダン」とは全く構造が異なっていることが解っています。このU・F・Gを含む独自の構造こそが、ガゴメ昆布「フコイダン」の持つ機能性の源と考えられています。




